JATI-ATIとは?資格取得方法・合格率・参考書などについて解説【トレーナー資格】

JATI-ATIとは?

資格の取得方法

取得方法

JATI-ATIを取得する方法は、JATIが認定する養成校・養成機関に通うことなく試験を受ける「一般対象認定試験」と、JATIが認定する養成校や養成機関で必要な単位を取得すれば試験を受けられる「養成校・養成機関対象認定試験」に分かれます。

①一般対象認定試験
初めて試験を受ける場合は、JATIの個人正会員に入会した後に、養成講習会を受講し、ワークノートを提出することで、一般対象認定試験への受験資格を得られます。なお、養成講習会を受講するにあたって、高専~大卒以上であることが条件とされています。

また、指定の資格を保有している場合は、養成講習会(一般科目)の受講やワークノートの提出が免除されます。

編集部
編集部

指定資格の種類については公式HPをご確認下さい

②養成校・養成機関対象認定試験
全国にあるスポーツ関連の大学や専門学校が養成校に指定されており、養成校に通うことで単位を取得することができます。なお、一般対象認定試験とは違い、実際に学校に通わなければならないため、資格を取得するまでに一定の期間・費用が必要となります。

費用

「一般対象認定試験」でJATI-ATIを取得する場合に必要となる費用の概要を以下に紹介します。

▼年会費(個人正会員)
税込11,000円

▼受講料(トレーニング指導者養成講習会)
一般科目:税込60,500円
専門科目:税込66,000円

▼受験料(一般対象認定試験)
税込33,000円
※一般/専門科目の片方だけを受験する場合:税込22,000円

以上より、「一般対象認定試験」でJATI-ATIを取得する場合に必要となる費用は、合計170,500円(税込)となります。

編集部
編集部

決して安くない金額かと思います。一発合格を目指しましょう!

なお、2023年度の「一般対象認定試験」の合格率は『約80%~90%』、「養成校・養成機関対象認定試験」の合格率は『約50%~70%』となっています。

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